|
|
|
覚
|
作詞 キタ |
|
心体を抱く影ごと伝染に
その言葉その悪しき眼に虚ろな声
上の間で知られる時はもう遅く
下の時隠すGanymedeの音
いつか知る鍵沈めた
キミの鏡がキミに似て
無言の捕食は知られずに来る
奥の陰り
我が声は無数に響く憐憫の真似
その声は沈黙に似る悟りの恐怖
右往する太陽から来る象の真似を知り
左往する魂の欠片取る火炎の真似
いつか見るときにはまた
鍵は解け行けず戻れず
祭祀の間で合う「怪力」の預言者
ここで合う
郷に来る偉大な声を喝采して
その間にはキミを忘れぬ永い月
十に居るキミは所以の鍵を知り
一に来るときにはまた幻想の知らせ
星降るときは黄金が来る
擬似の忘却で知らせて
事ある時さえキミを惑わせ
悟るキミの声
|
|
|