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切り取り
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作詞 僕です |
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曖昧ななことから逃げて
些細なことに躓いて
モノクロの世界で僕は
もう何も考えたくなくて
ちょっとくらいのケンカが増えてく
ちょっとくらいの失敗で僕は
消えたくなる最近の事情
今年はもう終わる
切り取った僕の人生を
君に捧げよう
語り尽くせないほどの
歴史刻もう
耐えられないくらいの
痛みを覚えて
死にたくなるほど僕は
弱くないから
いつの間にか消える君を
いつの間にか受け入れていた
あんなに愛してるなんて
ただの言葉に嫌気がさした
何億年も前から好きでした
何億年も前は生きてません
ただの例え話なんですが
嘘で刻む僕らの世界は
切り取った君の人生を
僕が拾い上げる
複雑な君のパズル
組立てようよ
機械仕掛けの僕の
作業工程は
嫌なこと忘れる
言い訳だった
名もない君と僕の
名もない歴史を
世界は知らんぷりで
捨ててしまった
切り取った僕と君の
果てのない愛を
思いだして僕は涙を流す
まだ涙なんて僕にあったんだ
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