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黒猫
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作詞 みや |
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暗い街中 唯歩く
皆に煙たがられながらも
汚れた黒い髮を 風に靡かせるあいつは
何よりも気高く 何よりも
自分が自分であるなら
恥じる事などなにもないと
そう 誰かに伝えるように
いつでもあいつは真っ直ぐに
威風堂々と
冷たい街を 唯走る
皆から嫌われながらも
汚れた黒い髪を 風に靡かせるあいつは
何よりも気高く 何よりも
自分を好きだと言えるなら
恥じる事などなにもないと
そう 誰かに伝えるように
いつでもあいつは真っ直ぐに
威風堂々と
浴びせられる罵声 暴力
そのどれも あいつには届かない
何が起きたって 何されたって
あいつはいつでも真っ直ぐに
黒い毛を靡かせる
いつか 誰かが見てくれることを信じて
自分が信じられるなら
恥じる事などなにもないと
そう 誰かに伝えるように
いつでもあいつは真っ直ぐに
威風堂々と
綺麗な黒い髪を 風に靡かせる姿は
何よりも気高く 何よりも美しかった
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