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夢追人
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作詞 みや |
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「きっとあの星には夢がある
流れ星に乗った夢が
誰かのモトへと降り注ぐ」
そんな誰かが語った物語
信じてしまった とある幼い少年
星を捕まえるために 彼是(あれこれ)と
必死に知恵を絞り出した
そうだ 大きな虫取網で捕まえよう
少年は走る 奔る 走る
右手には網を携えて
どこまで行けば届くかな
那由多に広がるあの星には
いつか誰かが語った物語
信じてしまった とある幼い少年
星に手が届くように 彼是と
必死に知恵を絞り出した
そうだ 梯子に昇ればきっと届くはず
少年は上る 登る 昇る
順に手足を動かして
どれだけ登れば届くかな
空に広がる数多の星に
少年は昇る 昇る 昇る
目的も忘れ黙々と
どこまで逝けば届くかな
揺蕩(たゆた)うあの眩しい光
何処に向かっているかも知らずに
「きっとあの星には夢がある
夢を追った少年の夢
誰も知らない小さな物語」
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