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the world's most
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| 作詞 みや |
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諦めの悪い彼女
誰もが笑った 大きな夢
リュックにも詰まらないそれを
抱きかかえて 彼女は旅に出た
私はこの世界の１番になるんだ
笑ってた あの人達も
感動させてやるんだから
子供のような眼の彼女
誰もが笑った 宝の地図
子供の落書きよりひどいそれは
唯一の彼女の道標
私はあの世界の１番になるんだ
諦めた あの人達の
瞳がまた輝くように
無邪気に笑う彼女
誰もが諦めた 宝探し
何よりも輝いて魅せるそれは
彼女の心を捕まえてる
重たい荷物を抱え直すため
勢いをつけた彼女は
バランスを崩し 荷物をばら撒いた
眼に飛び込む 車輪と赤
吹き飛んでいく 宝の地図
”ダメよ、それがないと、私、迷ってしまうわ！”
必死に追いかけたくても
動かない彼女の身体（ぶき）
真っ白な洋服に 身を包んだ１人の男
その口から零れたナイフに
彼女のほほは濡れていく
諦めの悪い彼女
誰もが哀れんだ 大きな傷
リュックにも詰まらないそれを
抱きかかえて 彼女は呟いた
私はこの世界の１番にはなれない
夢を見ていた私を
裏切らなくてはならないの
涙を堪えた彼女
誰もが見守っている中で
震える声を 振り絞って 叫ぶ
世界で１番の覚悟を
世界で１番の勇気を
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