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鎌倉高校前クロッシング
作詞 石幾一人
海沿いの街を歩く電車が
カタコトとゆらり揺れる

赤信号、長い、変わらない
心、波音に浮かれながら
レンズ越しの世界がブレないように、そっと

踏み出す海の向こう
無人駅のホームには
学生服の笑い声だけが響く

海沿いの街を歩く電車が
カタコトとゆらり揺れる
ゴミ箱行きの感情
一つずつ確かめられないまま
夕暮れに揺れる春

押しボタン式を過ぎる車、左折
遡る幼い日々
レンズ越しの幻
消えないように繋ぐ

踏切、街を抜けて
すれ違う家族写真たち
デジタルTVの灯りばかりが写る

夜色の窓に映る人影が
カタコトとゆらり揺れる
どうしてだろう?
今更君のこと思い出して
独り面影と揺れる春

海、青、信号、点滅、踏切、電車、切符
君、春、木々、緑、電車、ホーム、ベンチ、海

海沿いの街を歩く電車が
カタコトとゆらり揺れる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 鎌倉高校前クロッシング
公開日 2013/04/30
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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