|
 |
|
この空の下、いつか
|
| 作詞 桃 |
|
大好きだったその優しい声も
たまに甘える可愛い仕草も
今ではその記憶が私を締め付ける
あれからいくつもの月日が過ぎて
私もあなたも大人になってしまったの
「君しかいない」と言って握り締めてくれた右手
振りほどいたのは私の方なのに
この空の下であなたと幸せ噛み締めていた日々
今はお互い隣にいるのが別々の人でも
忘れはしないよ、この出会いがあったからこそ
私は人を愛するということを知ったの
あなたが好きだった歌やふざけた口癖も
思い返せば切ないけれど一生忘れたくはないよ
今でも大切なただ一人の人
こんな日がいつか来るとは知っていたけど
私だけ取り残されたみたいで苦しくなった
絶望にも似たこの感情を今必死に
あなたに悟られないように笑顔で隠す
この空の下でいつか笑ってあなたに会いたい
時が二人の距離を近づけて愛の形も変わるように
さよならは言わないよ、この別れは永遠じゃない
遠くであなたの幸せを願っているよ、ずっと
|
|
|
