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ないものねだり
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作詞 スロースターター |
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一人が一番好きで
一人が一番嫌い
完全なる自己矛盾
肯定も否定も出来なくて
誰よりもあなたが好きで
何よりもあなたが憎い
複雑な恋心
ちょっと感傷に浸ったりして
溢れ返る情報の渦に飲み込まれては
生きているだけで頭がおかしくなりそうになる
都会には物質が溢れてて
田舎では人情が染み込んでいく
どちらに行っても何かは足りない
要するに人はいつもないもねだりだ
扉を一度開けて
恐くなってまた閉めた
始めの一歩踏み出せず
あともうちょっと勇気があれば
ふんぞり返るお偉いさんに媚を売っては
「一体何やってんだろうな」って時たま虚しくなる
高級外車を乗り回す
金持ちの坊ちゃんには分かんねえだろうけど
何があっても譲れぬものがある
それが僕にとって人間(ひと)としての誇り
女は男の金目当てで
男は女の身体目当てなんだ
上手い事成立している
要するに人はいつもないものねだりだ
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