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夜の詩
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作詞 スロースターター |
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疲れ果てちまった
人生というゲームを続けるのに
全身全霊で挑んでくスポーツ選手のような
体力や気力はもう残ってないのさ
やがて終わる
人生と言う果てのないような旅路も
勇猛果敢に臨んでくハングリー精神が
何処からも湧き上がって来やしない
今日は何してやり過ごそうか?
太陽は眩しいから嫌い
昨日と違う一日が欲しい
ただそれだけなのに
時間よ 早く過ぎ去ってくれ
僕が自分を確かめられるのは夜だけだから
真昼間の日差しをカーテンで遮って
夜の静寂の中息を潜めて何かを待つ
ご機嫌斜め
いつでも何かに不満を抱いてる
純粋無垢に笑ってた少年時代は
もはや遠い過去の話なんだから
君は今頃何してる?
僕と同じように苦悩してる?
多分きっとそれは違う
君はアグレッシブ
時間よ 早く通り過ぎてくれ
僕が自分を見付けられるのは夜だけだから
大都会の喧騒に両耳を塞いで
閑静な住宅街で息を殺して眠るだけ
時間よ 早く駆け抜けてくれ
僕が自分を探し当てられるのは夜だけだから
真っ暗闇の部屋で一人うずくまる
闇と静寂の中でこそ光は輝き音は鳴り響く
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