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さよならは胸にしまって
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作詞 スロースターター |
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君が凍てつく寒さに打ちひしがれるようなら
僕が想いの糸で愛のカーディガンを編んであげるから 今
忘れてた頃に携帯が鳴りだす
待ち合わせはいつもの喫茶店
この店も季節変わり衣替えを済ませたようだ
一足先にクリスマスツリーが僕を出迎えてくれた
思い返せば 出逢った場所もこの喫茶店
今年の冬でちょうど2年になるね
君が不意に僕の席へ零したミルクティーがきっかけだった
君が突然の雨にずぶ濡れてしまうようなら
僕が心のカバンから愛の折り畳み傘を出してあげるから すぐ
いつもとちょっと違う雰囲気の表情(かお)
君は今にも何か打ち明けそうだ
目があった瞬間 覚悟を決めて話し出した
半年後に卒業したら君はこの街出る事
振り向いたなら 真っ白な雪が記憶に降り積もる
そこには思い出の2人分の足跡
前に延びるのはもう1人分しかない僕のそれなんだろうな
君が果てしない夢を追いかけ旅立つのなら
僕が別れの涙を愛のハンカチでそっと拭いてあげるから きっと
さようなら さようなら さようなら は胸にしまって
最後の言葉は君を祝福する「ありがとう」
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