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物語
作詞 サガリネコ
消えかけ月の端 駆けだしたはずの時間

誰も居ない街へ 行き着いた僕を見てた

上から逆さまに 堕ちるような世界の中

君の温もりだけ 探す仕草を見せて


   *何も変えられなかった 時は流れ堕ちゆく
    
    砂のよう止まらない
    
    そんな事実を思い出し
    
    何か変えられたような 空気圧が横切って

       12時の鐘が鳴る
      
       僕は夢から醒めた


 
白紙に描かれた 絵を消すようにたやすく

また初めから描く 人生程に難しい

今更気付くような 僕に何が出来る

失うのなら二度と 握らない君の手を

    *


  行き詰まる廃奥 立ち止まる迷路に

  置き手紙を書いて 震える指で飾って

  何度も嘆いては 破かれた現実

   もう元には戻せないだろうに

 

    「今までありがとう」と 言えない自信はある

     別れ話になりそうな気がするから

     サヨナラも言えなかった 君の瞳も見えず

     雨のよう止まらない 哀しくてずぶ濡れになる

     サヨナラと言えたなら きっと明日は蒼空

         何処までも雲のない 

         虹が見られるはずだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 物語
公開日 2007/03/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント もの凄く長くなりました・・・
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