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世界のはて
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作詞 Rizu |
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夢に見ていた世界は現実には消えていた
割れた窓から見える空は汚れた雲が覆っている
灰と化した町の風景
人なんてどこにもいない人々はどこへ向かったの?
いつも通ってた大通り進める道は残ってない
背の高い建物が連なった通りにはグレーの空が見渡せる
歪む、いびつな世界
孤独な歌を唄うの
錆ついて動かない時計はもう必要ない
今日、明日は何曜日ですか?
日付さえも曖昧で
歪んでたのは最初から
僕は元から何も持っていなかった
砂埃を吸い込んだ喉は重く軋むだけ
夢を追っていた現実では仮面(マスク)を付けて
割れた破片集めるたび指に血が滲んでた
闇と化した夢の運命(さだめ)
人は私だけ?恨む相手さえも見つからない
通った学校の校舎、涙なんてこぼれない
町に張り巡っていた電線は今ではただ無意味なモノ
歪む、いびつな音をたて
痛々しい歌を奏でるの
錆びついた楽器は音なんて合わない
私、明日は生きてますか?
意思すら弱くなってきて
歪んでいたのは最初から
心に残ったのは後悔で
砂埃を吸い込んだ喉はもう声も出ない…
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