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七夕のうた
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作詞 あーこ |
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星の見えない瞳に
雲の先を見つめて
7月7日の空
あなたと私が出逢えたなら
触れられない手のぬくもりさえも
感じられる
恋の欠片
あなたを好きになった
何回前かの春
”好き”だって頭が分かる前に
”好き”だって心から滲み出た
ずっと覚えている
初めて視界に光が入った
あなたの姿
世界中の何よりも綺麗に映っていた事
”私だけを見てくれたらな”
”私を好きになってくれたらな”
身勝手な気持ちだけが
虚しさを隠す日々
ただ
大切だと思える人に出会い
知ってしまった現実は
目を背けられない程大きく
この愛と同じよう
あなたの為に
私が出来る事など
初めから何もなかったと
成立しない「方程式」
あなたに繋がるイコールはどこ?
この
ぽろぽろ零れていく祈りが
見えない星に
あなたに
少しでも届く事を
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