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みらい
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作詞 あーこ |
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私が走ってきた道のりは
良い景色などなかった
樹海のような
でも青空の下
居場所のない体だけが
叫びにもならない願いを
抱き続けていた
手をかざしたら
隙間から零れる光
掌には
いつの間にか刻まれた皺
未来を想像する事は
楽しい事だと人は言う
何も分からない
幸せの確証もない
また傷つけられるパーセンテージは圧倒的
ねぇ
それでも
人は言うの
ミライハキボウニミチアフレテイル
太陽が空が海が星が森が
美しすぎるから
人間は勘違いするんだよ
この世界は素晴らしい、ってね
もう此処にはいたくない
でも此処にしかいられない
これからどうなっていくのだろう 私
考え始めた矢先 朝日
ため息から幸がまた消えた
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