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センチメンタリスト
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作詞 凪 |
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劣化した僕の心ノックして
錆びたドアノブにそっと手をかけて
軋む音とともに少しだけ開いた心
そこへ君は今日も「おやすみ」と言う
その言葉だけで 君の声だけで
眩しいほどの光がこの心照らす
その一瞬の温もりだけで
僕は鼓動を止めるのを躊躇って
どうしようもなく 命でありたいと願うんだ
センチメンタルな思考回路
傷つくことに慣れていたの
だから君のその優しさのせいで
この心揺れ動くのが分かる
だからさ もう少しだけ放っといて
よく分からない気持ちで苦しいの
明日が待ち遠しい自分が怖いの
僕の心のドア越しでいいんだ
君が「おやすみ」と言ってくれたなら
僕はただ君のいる明日を願い眠るだろう
他には何も望まない そんな明日でいい
死にたがりな昨日に戻らないように
君の声で僕を明日へ導いて
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