|
|
|
夏の願いごと
|
作詞 凪 |
|
明日の僕らも笑ってられたらいいな
蝉の声と瞬く星たち
そんな夏に包まれてた
ひゅるると風が鳴いてた夕暮れ
厚い雲は足早に通り過ぎて
見えなくなる
そうして僕らを置いていくから
まだ 寂しいまま
太陽を追いかけてばかりの向日葵
きみの指を握ってる僕
そんな夏の静けさだけ
「きっとね、僕らも変わってくと思うんだ」
きみの涙が見えたのは
打ち上がる花火のせい
きみのいない夏の虚しさを
まだ 知らないまま
もう夏は来ない
ふたりの夏は
ぬるい雨に流された愛を
どこかで拾えるでしょうか
明日の僕らも笑ってられたらいいな
鳥のうたと湿気った花火
そんな夏に包まれてた
|
|
|