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庭園
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作詞 飛刃璃 |
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声の無い僕たちは
痛みをどう伝えればいいの?
人の手により作られた庭には
言葉を持たない植物達が溢れてる
季節の移り変わりをただ見守ってる
人の手を加えられる彼らの
体を切られる痛みは
同じ植物にしかわからない
届かない悲鳴は空へと消え
痛みは長く消えてはくれない
でも動けない僕たちには
どうすることも出来ない…。
また朝がやって来る
太陽は僕らの味方
僕らを明るく照らして元気をくれる
人は嫌いだけど人がいなくては
僕たちは生きていけない
例え痛みを受けようとも
僕たちを見て元気になってくれる人がいる
僕たちに水を与え生かしてくれる人がいる
言葉はなくとも
いつかきっとこの思いに気付くだろう
僕たち植物を大切に思っている人がいる限り
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