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Phrase
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作詞 GAKN U6 |
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頭の片隅にどっかで聴いたような歌のフレーズが残ってて
君が好きだった歌を掻き消してゆく
ベッドのシーツに染み込んだ匂いも
そのうち柔軟剤に掻き消されて
そうやって君が残していった匂いも消えてゆくんだろう
笑ってた時の君を必死で思い出そうとしても
目に浮かぶのは最後に見せた泣きそうな顔だけで
未練がましいと せめて目の前で指を差して笑ってくれたら
思い出す必要も 忘れる必要もないのになぁ
綺麗に磨かれた爪を自慢げに見せてきて
次の日それは別の模様に塗り替えられてゆく
きっと君は僕のことも同じように
その上から塗り替えてゆくんだろう
そのままの色だけじゃ物足りなかったとしても
単純に隣で笑ってくれてたら それだけでよかっただなんて
独り言のように呟いても 届くはずもないのになぁ
同じものを分かり合えなくても 分け合うことができたなら
全部包み込んで許せる気がしてた
思い出す度に忘れたいと思うのは
本当はまだ 忘れたくないってことなんだろう
笑ってた時の君を必死で思い出そうとしても
目に浮かぶのは最後に見せた泣きそうな顔だけで
未練がましいと せめて目の前で指を差して笑ってくれたら
やり直しはきかなくても 前に進めるのになぁ
頭の片隅に残ってる
君が好きだった歌のフレーズを口ずさんだ
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