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静かな悪魔
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作詞 sex |
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崩れかけの
建物は
何年もの間
ひび割れながらも
建っている
こんは感じだろう
僕と彼女のお互いの感情は
ギリギリの均衡を
保っているのは
愛ではなくもはや情という
細い青ざめた糸だろう
いつからこうなった
始まりはもっと
輝かしく
瑞々しかった
目にはいる全てのものを
信じ尊いモノだと思っていた
これが最後となると
お互いがなんの疑いもなく
そう思っていたはずだった
だが間違っていたのか
徐々に蝕む
静かな悪魔
理由もなく止まることもなく
一秒ごとに
離れて行くお互いの感情
どうか静かな悪魔よ
僕達から手をひいてくれ
彼女は覚えているだろうか
僕がプロポーズした
あの日を
いつも彼女を送った
真っ暗な道で
膝まずいて指輪を見せた
お互いがこの瞬間
僕達の愛は永遠だと
思っただろう
だが間違っていた
おもむろに蝕む
静かな悪魔
これは僕達の運命なのか
バラバラに引き裂かれる
お互いの感情
静かな悪魔よ
僕達じゃなきゃ
駄目だったのか?
止まることなく
崩壊する
ひび割れてボロボロの
僕達の愛という名の居城
もう決心したよ
変えられないモノも
あるんだね
やさしく蝕む
静かな悪魔
どうか彼女に
幸せを
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