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一瞬妄想 ver.私
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作詞 タテガミ |
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小さい頃から大好きな貴方
笑顔が可愛くて優しくて
太陽みたいな男の子
たわい無い会話が幸せだった
貴方の選んだ相手が私ならなんて
貴方の隣を歩くあの子が羨ましかった
時々ね 一緒に見る教科書が
貴方と繋がる魔法みたいで
恋人ならこのまま手を握ったりするのかな
目が合ってハニカミ合ったりするのかな
何を貰ったら嬉しい?なんて
参考程度で照れながら
なんて言ったらいい?なんて
仲直りの仕方さえも
全てに貴方は一生懸命で
でもそんな事私に聞かないで
これ以上笑って言えない
あの子が幸せになれるようになんて
ごめんね私強くない だから
そんな事私に聞かないで
貴方が選んでくれた物
貴方がくれる愛の言葉
私ならその全てが愛しい
私なら貴方が居れば何も要らない
諦めなきゃって思う度
止まらなくなる気持ち
どうすればいい?呟いた瞬間
貴方の背中に埋もれてた
好きだよ ずっと ずっと前から
私じゃだめ?って止まらなくて
振り向いて何も言わずに
頭を優しく撫でてくれた
切なそうに悲しそうに私を見る目が
ごめんなって言ってる気がした
分かってる だけどこのまま
もう少しだけこのままで
妄想だけで終わるはずだった
貴方への気持ちが溢れた瞬間
もう前には戻れない だから
もう大丈夫って言えるまで
息が止まりそうな空間の中
それでも幸せだと思ってしまう
貴方との距離が1mmも無い
この時間が一生続けばいいのに
なんてまた一瞬だけ
張り裂けそうな思いで私は笑った
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