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ベートーヴェン
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作詞 aira |
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時計の針は午前0時を回る頃
今日(こんにち)と明日(あす)の境目
夜の始まりはクラシックから
決められた音だけを奏でる楽器たち
狂い吹く音魔法者(えんそうしゃ)たち
目を瞑り 想像させる…
運命というものが存在したとして
それはこの曲のように連なっていて
運命に出会え その連続で
舞い上がっている時に
どん底に落とされる
それが私の運命(さだめ)
指揮者は大きく指揮をして
音魂(リズム)は生き生きする
作曲者ベートーヴェン
あなたの運命はどんなもの?
私の愛する人もそう ベートーヴェン
「恋と愛は違う」 おっしゃりました
いっそ曲にでもしてみれば?
運命に出会えた事が幸せで
これ程にもない嬉しさが込み上げて
でもそれはすべて散りとなり消えました
今までの幸せも嬉しさも
すべて過去となりました
それでも、それが私の運命(さだめ)
憎むまでもない
運命運命と言ってきたけれど
そもそもそんなもの存在するのか
もしかすれば人は時の流れによって
自分の運命を変えられるのかもしれない
たとえ大昔から決まっていたとしても。
その運命を変えることさえも
計算された運命かもしれませんが。
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