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現実
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作詞 Natsu |
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孤独を弱さと知った時には
もう戻ることは許されなくて
終りなき一本の道
憂鬱に飲み込まれた僕は
抗うことなく闇に堕ちる
繋いだ手が離された時
僕は弱さを身につけた
孤独を力と勘違いして
意味もなく傷つけた誰かよ
貴方は何を感じましたか
子供でいることは許されないと思い
大人になったら知らず弱さを手に入れた
感情任せの過ちと
後悔を成長と呼ぶのなら
許しは何と呼ぶのだろう
早く大人になりたかった少年時代
無限の可能性に飲み込まれて
陰りなき光の中
絶えるはずのない笑顔もいつか
消えることさえも知らずに
思い出の中
今を幸せに生きる少年よ
孤独を強さと勘違いして
子供であることを拒絶した愚かな青年に
今、そっと笑いかけておくれ
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