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優しい鬱
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作詞 きの。 |
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微笑する存在価値 見詰める祈り
真夜中 何処にも私はいない
独り?独りでもない?心の中 何も映らない
記憶が途絶え出したのは 呼吸がざらついてから
薄れる言葉 香る明日はうわの空
暗く霞み出す想いを その言葉で照らせたら
何処にも その言葉が見当たりはしない
繰り返す自問自答 言い聞かせる
高鳴りを 止められないのは何故?
苦しみを理解出来ない赤子の嘆きはただ醜い
不意に狂い出した彼女 蠢く過去の冷たい雨
薄れる言葉 香る明日はうわの空
暗く霞み出す想いを その言葉で照らせたら
何処にも その言葉が見当たりはしない
消えろ、
笑い声や嘘や言葉が全て目まぐるしい
狂いだす時計 但し逆には廻らない
何故?自分の弱さが憎い
傷付けても変わらぬ想いだけが
生きている証し
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