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純血
作詞 日目

 漆黒の鎖が  今でも僕を  縛り付ける


 血で汚れたこの指に  重なる君の手が  温かい


 僕の奥に眠る  凍った海が  とけていく


 流れる涙にのって  忘れてた何かが  溢れてくるから


 今は血の味も  


 貫く痛みも


 君の罪深ささえも  かまわない


 孤独を舐めあう僕らは  呪いのように互いを失えないから


 例え夜に取り残されても  月を探そう二人で


 信じてる








 深紅の薔薇は  触れる者の  血を吸って生きるの


 血で染まった赤を  あなたは美しいと言ってくれる


 あまりに純白で  私を 狂わせる


 この気持ちだけは嘘じゃないの  息ができないほど強く


 抱きしめて


 いつも あなたと寄り添っていたいから  呪いの言葉を囁いてしまうの


 私が夜を呼ぶと知っても  あなたは愛してくれますか


 不純な私でごめんなさい  悠久の運命でも


 愛しています  

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 純血
公開日 2007/02/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 運命と書いて サダメと読む
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