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False memory
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作詞 kiyohiro |
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パノラマの描写に映された 僕の偽りのメモリー
夜の空に手を伸ばしてみても 何も掴めない
くだらないことで笑ったり 夢の話もしたはずなのに
もう どこかに捨ててしまったんだ 気付かないうちに
いくつもの夜を越えて 朝日を迎えるけれど
心無しか安堵してる 自分がいることに気付いてしまった
もう…終わってしまったことだから
シャボン玉のように流れ 飛んでけばいいのにな
どこかに残されているはずのメモリーも
今は閉じたまま いつか遠い宇宙へ…
得たものの多くを失い 手に余るものは砂のように
指の隙間を通り抜ける どこか遠くへ
鏡に写る僕の後ろ姿を眺めてたんだ
何故かちっぽけに見えてしまう いつからかかな?
深い闇に取り込まれて 自分を見失うけれど
過ぎてしまえば思い出になり 笑い飛ばせる日が来るから
そっと…目を閉じて気付いた
まだ残された 甘い香りの記憶が
どこかに飛んで行きそうになっていること
風に任せよう いつか遠い宇宙へ…
素直に笑っていられることが
こんなにも幸せだったと思い出す
手のひらに残しておいた僕のメモリーを
握りしめていこう これからのために…
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