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ちっぽけな自分
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作詞 TOTO |
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自己評価で自惚れて 霞む日常
尖れば尖るほど 濁っていく水溜り
普通って何かな 人並みって何かな
当たり前って何かな 常識って何かな
物差しを右手にもって 相手の心を測るのも
偏見な物差しと眼差しで 自分の心を見られるのも
もう嫌なんだ
自分の事は 自分にしか分からないんだ!
って僕は言う
自分のことを 自分で分からなくなったら?
って君は言う
「知ってるよ」
完璧という壁で弱さを隠そうとしてることを
って君は続けて言う
眼を腫れあがらせて 目覚めた朝
考えれば考えるほど ちっぽけな自分に気付いた
弱さを知ったよ 後悔を知ったよ
自由を知ったよ 責任を知ったよ
傷ついている君が 傷つくことを恐れている僕を
そっと抱きしめてくれたから 初めて心が開けた気がしたんだ
本当にありがとう
自分の事は 自分にしか分からないんだ!
って僕は言う
自分のことを 自分で分からなくなったら?
って君は言う
「大丈夫」
今ではもう塞がっている壁をどかすことができるから
って僕は笑って言う
ほんとはね 夜中に枕を濡らしてた君をみて 気づいたんだ
自分や相手の心が見えなくても 心で感じることが できるってことを
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