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バンカー&ウォーターハザード
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作詞 青春ボトル |
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顔のちょうど斜め上あたりに
漫画によくある吹き出しが付いてて
「でも…」とか「だってさ…」 そんな文字が浮かび上がる
尤もらしそうな言い訳を模索している
夢なんてものも最近じゃ見ないけど
出来るならもっと楽観に生きたいなァ
失望をもマジックのように消せるんだよ
ボクらはゴルフボールを打ち損じて
ふたたびバンカー&ウォーターハザード
思ったより人生には落とし穴が多いみたい
今日も余所見(よそみ)をしながら歩いている
クラスに溶け込めない友人が洩らす
「違う高校にしておけばよかった」
理想と現実 これらが生きてる間に
一回でも重なり合うことはあるのだろうか
出口のない闇をひたすらDrive
外灯も無いままどこへ導かれるの?
あちこちぶつけては生死を彷徨っている
もう他人など信用できない
“殺(や)られるくらいならこちらから殺(や)りに行く”
暗雲は時代の上空に停滞し
そしてボクらが向かうべき場所とは
強風にゴルフボールは押し戻され
まさかのバンカー&ウォーターハザード
思ったより人生には落とし穴が多いみたい
それでも余所見(よそみ)をするのは直らない
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