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ERRAR
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作詞 青春ボトル |
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何気にチャンネルを変えればお馴染みの天気予報だ
かかってるBGMは聴いたことあるような無いような
明日の空模様が良くなって欲しいと思うよりかは
明日も現実は雨だって鬱憤を晴らしてみたい
疲れていれば優先席だろうが知ったこっちゃない
所詮は他人 愛してやるなどメンドクサイ…?
「みなさん道徳を守りましょう」 儚いメッセージだなあ
ねえってば この時代はいったい誰の為にあんのよ?
悪が栄えて罪なき者達は滅んでゆく
それを見過ごす我々はもっと悪魔に映っている
ガードレールの傍に手向けられた花束と缶ジュース
あの少年は流す必要のない涙を流したんだ
君が携帯電話(ケータイ)の操作に夢中になっていて
会話(はなし)をしたくてもやけに話しづらい雰囲気
いくら科学の力や進歩が証明されど
現に隔たりが生まれるなら疑いも抱くだろう
未来なんてそれこそ姿形ハッキリしてない
「大切に」とは思うけど いまいちイメージが湧いて来ない…
生き甲斐もないよりある方がいい なかなか探せんがなあ
なあってば これからどんどんロボットは増えるだろう
君のような鈍臭さもないし頼もしい存在
だけどね君のその両腕(うで)に抱き寄せられる時の
あの何とも謂(い)えないぬくもりたった一つないだけで
僕は簡単に生きれなくなってしまうんだよ
不得意なことをやたらと得意気に振る舞う癖
ゴールもない道を延々と走っては時間稼ぎ
古い皮(かんがえ)を着たままじゃ社会のはぐれ者だ
脱皮を始めよう 遅いとかないぜ 過去に勝つのみ
ねえってば 遠慮せず飛跳ねて悦ぶべきなんだよ
今日の日まで生きて来れたのはそんくらいの意味を持つのさ
今まで励ますのは他人が基本になってたけれど
これからは自分へ労いの言葉をかけてもいいな
鏡に向かい「ごくろう!」ってやっぱり気恥ずかしいや
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