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このくだらない世界へ
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作詞 こー希 |
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僕らの繰り返す毎日のなか
何処かに終わりがあるとしても
遠い僕らには関係ないんだ
近くで破壊が始まったら
きっとなす術無くして
僕らは終わってしまう
本当は誰かに
認めてもらいたいだけなんだ
逃げたいことの一つや二つ何だと
言い聞かせ生きている
僕らはみんな分かってる
誰が弱くて誰が自分より強いのか
そしてその扱い方も
自分を捨てられずに
可愛がってる奴には
何もわからないし
そんな奴らのことを僕も知らない
僕らはいま
ただ生きているのではない
必死になって
死なないように
存在を消されないように
生き延びようとしているんだ
僕はここにいると
大きな声で叫んでみても
それに応える声はない
誰かのことをおもうより先に
自己防衛に走るのは当たり前のこと
それがいいことなのか悪いことなのか
普通なのか
本当のことは誰にも分からない
逃げることができたら楽だろう
逃げずにここにいる人と
何もしていない人は違う
それでも確実に日はまた昇り
こんなくだらない世界も続いてくんだ
つまらなくても苦しくても悲しくても
信じたくないからって逃れられない
繰り返す毎日
気づけば僕らはどこにいるんだろ
繰り返す毎日に
「つまらない」
「くだらない」
変える勇気も
変わる勇気もない僕が言う
一人では何もできない僕は思う
「終わってしまえばいい」
そんな僕はいま一人
ただ変わることを望んで
変わると戸惑って傷付いて
バカみたいに泣いて
また「つまらない」と逃げ道さがして
諦めたふりして
本当は負けてるんだ
繰り返すバカなループ
抜け出せないよ僕らは一生
子供なんだから
「しょうがない」
そな言葉を使って
とりあえず片付けよう
そして明日も
この毎日を繰り返すだろう
なす術なし
なす術なし
ああ
つまんない
くだらない
世界に向けて発信する
僕らのメッセージ
子供の本音さ
本当は
そこにいる
大人にすら届いてない
無力で小さなメッセージ
世界をくだらなくて
つまらないものにしてるのは
だれだれだれだれだれ
諦めてしまった僕なのか
諦めさせた大人なのか
はたまた
またまた
もとから世界って
こんなくすんだものなのか
「分からない」
またその言葉で片付けるんでしょう
お互い様だよ
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