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終着駅
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作詞 柊葉 |
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僕は言ったよ あの日あの時
『わらわれるのが かなしいんだ
けなされるのが こわいんだ
どうして ぼくという【にんげん】は
こんなに おくびょうに
うまれてきてしまったんだろう』
泣くのを堪えて それでも溢れ出てくる
温かい水の 終着駅はさぁ何処だ
ごめんよ 僕がいくら探しても
見つかるはずがないから
なぁ 君だけでがんばってくれないか
それでもきみは ぼくをひつようとするのかい?
どうしてきみは ぼくをひつようとするんだい?
何の力にも なれないどころか
偽善的な言葉さえ 紡げない僕を
なぁ しつもんにこたえてくれよ
そのポーカーフェイス くずしてみたらどうだい?
そうして出会った 君は言った
『ワラワレルノモ カナシクナイ
ケナサレルノモ コワクナイ
ドウシテボクタチ 【ロボット】ハ
カンジョウヲ モタナイヨウニ
ツクラレテシマッタンダロウ』
涙を流すことの 意味さえ分からない
君の 終着駅はさぁ何処だ
オーケー 手伝ってあげるから
その代わり 見つからなくても
文句はナシだよ 分かったかい?
ソレデモボクニハ キミガヒツヨウナンダ
ドウシテダカナンテ ワカラナイノダケレド
力になんて なれなくていい
陳腐な言葉しか 紡げなくてもいいんだ
ナァ ソンナニ オビエルナヨ
ソノ眉根 モウスコシアゲテミタラドウダイ?
さぁ旅に出るんだ 終着駅を探しにいくんだ
まだ 君を信用していないし
多分 君も信用していないだろうけど
いつか 笑い会える日が来るはずさ
望んで 願って 祈っていれば きっと
大丈夫 ダイジョウブ 今 隣には君がいる
始まるんだ 始めるんだ
自分たちで始めなきゃ 変わらないんだ
泣くのを堪えて それでも溢れ出てくる温かい水の
涙を流すことの 意味さえ分からない君の
終着駅は さぁ 何処だ?
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