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眩しい痛み
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作詞 真心 |
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暗い部屋のなかで 同じ朝がきて
違う夜を繰り返す この目は覚めない
閉めきった布から溢れてたものを
私は受け止めようとしていたのかな
そんな心はあったのかな ねぇいつから
あなたは危うさを纒だしたの
見えるものを背けて
見えないものに目を凝らし
見ていたかったのはあの時の笑顔
暗い部屋のなかで 同じ朝がきて
違う夜を繰り返す この目は覚めず
どんな形だってどんな瞬間だって
あなたがくれるものなら拒みきれなくて
たとえこの身を闇に落とす黒ずみでも
開け放す窓から入ってたものに
あなたが気づくことができたなら
こんなこともなかったのかな ねぇいつから
私は私を逃げだしていたの
消えるものは優しさ
消えないもので埋めていく
消したかったのはあの時の自分
暗い部屋のなかで 同じ朝がきて
違う夜を繰り返す この身を歪め
どんな希望だってどんな絶望だって
心に感じなければ存在しないの
通り過がりに気づかされた眩しい痛み
暗い部屋を抜けて 同じ朝を捨て
違う夜を引き裂いた 泣きだしながら
どんな出逢いだってどんな別れだって
心に感じてしまえば消えはしないよ
今はすべてを見つめながら生きていくだけ
明るい陽を浴びてひとつの朝を知り
ひとつの夜を終えていく この目が見るのは
通り過がりに差し出された優しい光
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