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【連翹】ゴールデン・ベル
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作詞 アジク |
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逃げようとしたって行き場所もなくて
ポツリ 一人 雨が降り出した午後
瓦礫に塗れた水面 自画像も映りこむ余地のない地肌
今日の自分を確かめる術もないというんだ
犠牲だなんて言葉で片付けることなどできなくて
積上げるだけの冷たさの表面積 測れるものなどではない
戸惑い 迷いを重ねた 数えた分だけ進んで行こうか
宛など要らない 転んだってまた立ち上がれば良いさ
道は未知で 僕は僕で ただそれだけでいいんだよ
震える足の痛みも 届かない脆い腕だって
今日ここにいる僕を支えているんだ
泥に濡れ 眼が霞んでも 世界を知ることはできんだ
強くあろうとしなくたって 僕は強く生きていけるんだ
恐れないで今を これから先もずっと
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