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余韻
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作詞 UnKnowN nAMe |
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色を描き出せれば
時を舞った雪も 花びらのように
空を飾るにしては
枯れた祈りも 弱すぎて
まだ僕らの知らない遥かな世界へ
紡いだ心が 大気に紛れる
無限大がありふれた
壮大さは 未来を示した
挫ける瞳が 拒んだ今を
抱きしめてやって欲しいだけ
いつか色づく この記憶を
薄暗く残してしまう
それは孤独と言うけれど
色を重ね合うなら
空に架けた雲も 海色に滲む
風を纏うにしても
抱く切なさ 熱すぎて
まだあなたも知らない遥かな世界へ
浮かべた言葉に あなたが溶け出す
無彩色と添い遂げて
幸せだけ 未来へ流れた
悩める瞳が 探した過去を
投げ捨ててやって欲しいだけ
時に去りゆく この記憶も
また一つ生んでしまう
それは孤独と言うけれど
太る思考回路 消えた余熱
マイナスにもたれる世界
人の悲しみの 走り出す彼方へ
叫び声が枯れるまでに
失う瞳を 忘れる将来も
繋ぎとめてやって欲しいのに
端で消えゆく その名前も
もう二度と蘇らない
これが終わりと知った今でも
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