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赤褐色の合図
作詞 UnKnowN nAMe
一つ二つ足音
あの砂利道に合図
肌が潮風を受け止めている
まだ続くのだからと
日差し背に浴びてなお

重力に馳せた幸せ
こんなに優しくなびいて
全力で駈け上がる坂道
君は僕の背中を抱きながら

タイヤの黒いスキール音
錆びた鉄の匂いに
君の香りが混ざり鳴りを上げる
平穏な街に時を飲まれ
迫る今日の終わりを連れて
いつも通り夕焼けが彷徨えば


積もり積もれ足跡
あの砂利道に合図
胸が温もりを受け止めている
今始まるのだからと
日差し背に感じなお

感情が詰まる思い出
こんなに儚く手の中
相当に出来上がる結晶
僕は君の言葉を寄せながら

ダイヤの冴えたクラッシュ音
割れた石の欠片に
君の両手が触れて時を止めた
平穏な街は風に流れ
そよぐ過去の想いを連れて
いつも以上夕焼けを彷徨えば


時は止まるはずもなく
澄ました顔で訪れる
お決まりのタイミングで
僕らあの花が散る頃に
この場を離れていく


ダイヤの遅れスキール音
錆びた鉄の火花が
君の薫りを消して未来焦がす
平穏な街にレールが走り
霞む現在の視界を閉じて
いつも通り夕焼けが彷徨えば

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 赤褐色の合図
公開日 2007/03/18
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 僕はまだですが、卒業とお別れです。
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