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赤褐色の合図
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作詞 UnKnowN nAMe |
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一つ二つ足音
あの砂利道に合図
肌が潮風を受け止めている
まだ続くのだからと
日差し背に浴びてなお
重力に馳せた幸せ
こんなに優しくなびいて
全力で駈け上がる坂道
君は僕の背中を抱きながら
タイヤの黒いスキール音
錆びた鉄の匂いに
君の香りが混ざり鳴りを上げる
平穏な街に時を飲まれ
迫る今日の終わりを連れて
いつも通り夕焼けが彷徨えば
積もり積もれ足跡
あの砂利道に合図
胸が温もりを受け止めている
今始まるのだからと
日差し背に感じなお
感情が詰まる思い出
こんなに儚く手の中
相当に出来上がる結晶
僕は君の言葉を寄せながら
ダイヤの冴えたクラッシュ音
割れた石の欠片に
君の両手が触れて時を止めた
平穏な街は風に流れ
そよぐ過去の想いを連れて
いつも以上夕焼けを彷徨えば
時は止まるはずもなく
澄ました顔で訪れる
お決まりのタイミングで
僕らあの花が散る頃に
この場を離れていく
ダイヤの遅れスキール音
錆びた鉄の火花が
君の薫りを消して未来焦がす
平穏な街にレールが走り
霞む現在の視界を閉じて
いつも通り夕焼けが彷徨えば
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