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死神とストロベリイ
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作詞 万呂 |
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例えばさ、この場所に君が生まれてさ
赤いの流れて 笑ってさ
泣いて 喚いて 叫んだら
何が殘ると言うんだい
喉を嗄らして 言葉にして
「愛してる」とか言っちゃったり(笑)
でも何もかも最後は「さよなら」
あー、つまんないな
決められた終わりに今
黒い鎌が添えられて
通過する筈の無い嵐が
今 僕を連れて來た
一應 言っておくけれど
「首吊ったって變わりゃしない」
ギッチギッチに固められた
理、打っ潰しちゃおうか
液體 流れてきたよ
此れは君の?僕の?
目の前遮った白濁が
絡み付いて離れない
何時か僕等が望んでた
眞っ白な始まりに
手首靠れた最期の愛が
泪受け止めた
君はDEATH or BIRTH?
君はHEAVEN or HELL?
眩しくなってきただろう
初めて觀る筈だろう
此の世界を
決められた終わりに今
転がった髑髏
咲いた花の美しさの樣
時は廻り行くのさ!
祝おう!此の「始まり」を
新しく生まれる「終わり」を
おめでとう、ずっと待っていたんだ
最期まで僕は付き合うよ
君の息が途絶える時迄
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