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依存性灰色症候群
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作詞 万呂 |
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空はまっすぐに白い光
針はまっすぐに上を指して
歩く速さを合わせようとして
僕は転んだ
君は僕を見て笑ったね
僕もそれにつられて笑った
でもね僕が見えたその光は
もう傾いてた
何も知らなくていいよ
僕も知らないふりをして
綺麗なままの僕を見て欲しかった
ぐるぐる回る世界
ただ僕は歩きたかった
それだけなのに
道は定まらなくて
嫌悪に身を埋めていく
戻り方を知らずに
空はまっすぐに白い光
針はまっすぐに上を指して
隣に居ることに満足していて
もう、動けない
存在証明は出来なくて
何の為かもう解らなくて
それでも僕は赦されなくて
唯一の光に逢っただけで
それに縋る、臆病者
ぐるぐる回る世界
ただ僕は歩きたかった
それだけなのに
道は定まらなくて
嫌悪に身を埋めていく
戻り方なんて無かった
ぐるぐる回る世界
どうせ認められないなら
君のその目に
僕を映しておくれ
そして君の腕の中に
「すべて」を収めてくれ
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