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失自分
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作詞 らぼぉ |
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自分の生きている意味が見当たらない
孤独の扉に鍵をかけて
誰にも心を触らせないように
自分自身で抑圧しながら生きている今
手のひらを見つめて思う事
この手に何を掴んできたのだろう
残っている物は何があるのだろう
泣いて笑って過ごしてきた思い出は
自分以外の誰の心に残っているのだろう
まだらに黒く腐り始めた心
何かを変えたいともがき身を捩じらせても
自分の居場所が見当たらない
一人ぼっちで居る事に慣れすぎて
本当の居場所が見当たらない
遠くに見えるわずかな光ですら
眩しくて近寄れない
誰かの差し伸べた手も
触れる事が傷つけてしまう事だと思い
掴む事が出来ないまま
このままじゃダメなんだと分かっていても
変われるきっかけはいくつもあったのに
弱い心に流されて同じ過ちを繰り返して
いつまで経っても変われない
何をしたらいいのか分からない
どうしたらいいのか分からない
道しるべも分かれ道も無い
右も左も上も下も何も無い世界に
膝を抱えて座り込んでいるよう
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