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夢幻
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作詞 s.sho |
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寂しさが隣歩くのは 当たり前なんだろうか
誰かの叫ぶ喜びと 嘆く悲しみ どちらに寄り添えばいいの
消えていかない弱さは 数多く存在してて
まるで犬のように付きまとうけど そいつを引き連れてさ
寂しさとともに歩むのは 独りで居たいからなの?
夢だって願いたいこの事実を 君は嘘だと言ってくれるよね
目の前で流されてる 空想だらけの映像が
僕らの中に刻まれてゆく そこで「やぁ」と手を振ってる
時雨のような肌寒さが ほら痛みを鈍くしているよ
いつまでも変わらないもんだろう
命が常に亡くなるのは 昔から決まっていて
誰かを求める昨日と 拒む今日は どちらが大人と呼べるの
消えていかないモノなら それは大切になり得なくて
夜の月明の様に照らすけど 後ろに影は見えないよ
あの丘で血涙流すのは 一緒に生きたいからなの?
幻だって願いたいこの事実を 君は嘘だと言ってくれるよね
目の前で流されてる 空想だらけの映像が
僕らの中に刻まれてゆく そこで「またね」と手を振ってる
五月雨に似た慈愛が ほら痛みを与えているよ
いつまでも続いていくもんだろう
一緒に置いておきたい
その声も 涙も 姿も
掠れて 腫らして 爛れて
どれだけの嘘を見てきたんだろ
唯一無二じゃない広い世界で
幻で居たいからなの?
夢と生きたいからなの?
君だって願いたいその存在を 嘘は真だと言ってくれるよね
目の前で壊されてる 大事に切り取った思い出が
僕の中に貼り出されている そこで「必ず」と手を振ってる
時雨のような哀愁が ほら一歩を着地させてるよ
五月雨に似た慈愛が ねぇ歩けるよ独りじゃないから
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