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向日葵
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| 作詞 真宵 |
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評判の小説には できすぎた物語（ストーリー）があって
決められた道を 歩む主人公に嫌気がさすんだ
優しすぎるのかな 正直我侭だって思うけど
抱えたこの思いは 時として残酷なんだって
友人たちはそう呟くんだ
甘く切ない歌は この胸を流れゆく
弱い自分を助けるように 励ましてくれる
流行の歌は嫌いじゃないけど
いつだって 聞こえてくるのは同じだった
準備はできた？
少しは待ってられる
未来の自分が呼んでいる気がした
強く生きるって大変だけど
いつものフレーズがまた流れたんだ
情報誌に載せられた 決まり文句は飽きたけど
夕方のニュースに 気を削がれるよりはいいんだ
叶わない夢は 数え切れないほどあるけど
明日を願い眠る そんな生活の中でも
変わっていけると信じている
暖かい風が吹いて 向日葵が揺れてる
寂れた公園もなんだか 今日は違って見えた
汚れた靴でも悪くはないかな
いつだって 空は僕らを包んでくれる
もう大丈夫？
慌てなくていいよ
その呼び声を聞いてを覚ますんだ
嫌な自分も認めて歩んでいける
主人公は自分だって知ってるんだ
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