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アヲのキセキ
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作詞 ドクダミ |
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寒空のアスファルト 吸い込んだ熱で相殺
ひたひたと踏みしめて 分かち合う温もり
裸足で碧を探す
失うものは、もう失ってた
眼球に映し出された 夜を呑み込んで消したら
本当のアヲ色をがむしゃらに求めよう
宝石を象った月に 影を造られる頃に
少年は光―キセキ―を信じて
「何故、こんなにも必死になれたのだろう?」
問い掛けた吐息 白く碧を濁して
「僕はどうしてここまで来れたのだろう?」
儚く消えた夢を掴む為……
寒空の水平線 臨海虚空へ転送
足跡を残して 思い出になろうか
裸足で碧を探す
失うものは、もう失ってた
海辺に碧を見つけ
失った事 知らなかった
眼球に映し出された 夜を呑み込んで消したら
本当のアヲ色に黎明を翳そう
宝石を象った月に 影を造られる頃に
少年は混沌―キセキ―に沈んで
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