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状況上京
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作詞 ドクダミ |
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乾き始めた風 君を残す街
振り向く視界の奥の奥
廻り始めた時間(とき) 君と止まってた
先行く未来の奥の奥
交差点で迷える時代 急ぐ肩に攫われても
マイペースなら苦労しないね それが理想
アンバランスに均衡を保つ御時世
知らなかった裏が在ること 目の前の木は森の一部さ
ああ 掴めない 明日へ行くための切符を
乗り換え間違えるようじゃ いつまで経っても辿り着けない
騒ぎ始める夜 君を思い出す
心の隅の奥深く
信号すら無視できるような 最近の怖さに気付いて
遠回りより近道は無い それは妄想……?
安全地帯 あるなら物騒さは要らない
いい訳ばっか ダメな状況 目の前の危機はまだ前奏
ああ 溜息とステップ踏む路地裏で
大空汚れすぎている いつになったら勝ち組み人生?
アンバランスに均衡を保つ都会は
表よりも裏の多い 似非もいいトコの悪いコインさ
ああ 溜息と一緒に寝るコンクリート
失敗ばっか ダメな上京 目の前の厳しさは前奏
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