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鈴の音喫茶店
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作詞 ドクダミ |
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鈴の音鳴った 大事な話
「いつもの」で通じる注文
君の目 見えて やっとわかった
静かに始まる 別れ話
顔に出さないでいたつもり
カップでカチャカチャ ミルクを溶かす
擦れ違って 渦を巻いて
それでも 混ざらない二人
気づいていた 言えなかった
勘付く ぎこちない笑顔
鈴の音鳴った 話は終わり
無料だからと ニ杯目頼む
わかってたこと なのに切なく
静寂で包む二人用
心、泣かないでいたつもり
カップにさらさら 甘味で濁す
喉通っても 熱が冷めず
ゆっくり離れてく二人
知らなかった どれだけだろう?
今も 傷つけてた
時に流して忘れよう
カップでカチャカチャ 色々溶かす
擦れ違って 渦を巻いて
それでも 混ざらない二人
気づいていた 言えなかった
勘付く ぎこちない笑顔
知らなかった 恋も愛も
二度と会えなくなる二人
後ろめたさ 立ち上がれず
とっくに冷めていたコーヒー
鈴の音鳴った 僕も帰ろう
静かに過去へと薄れてく
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