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堂堂巡桜渦
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作詞 ドクダミ |
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走り疲れると 我ながら体力の少なさが身に沁みる
乱れる呼吸はもう透明 そんな季節の中で
"淡い恋心"と言えば綺麗で純粋な気持ちが
君を縛って独占したい欲望の渦中に
花びら吹雪く
静まりを知らない夜明けが来る前に
君の影でもいいから 存在を感じたい
戸惑い合えた日々を繰り返したい
巡り巡る螺旋の時間を
まだ仰げない空 君と見上げることを約束した
蒼の中へと広げた桃色は拡散してゆく
残り滓の寒さから逃げているのか
突き刺す日差しを求めているのか
僕の渦の中がそんなに嫌いなら
君の回転する軌跡を見せてよ
花びら吹雪く
ざわめきも知らない新たなる世界に
君の声でもいいから 存在を感じたい
置き去りにされた僕は試されている?
巡り巡る追い追われるまま
意地悪な君の影は浮かんでいる
見上げられない僕を見下ろして
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