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降りしきる夜明け
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作詞 ドクダミ |
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雫が落ちました
声にならない声を聞きました
気をつけてくださいね
これ以上形が変わらないように
ぶら下げた灯火
"君"になれない君を見つけても
素通りをしました
涙を遮る傘を持ってなくて
反響するほど黒は狭くないんですって
試されているんでしょう、僕も君も
らしくない笑顔 変態したい
強がりに対して何を言えばいいの?
わからなくて 取り違えた意味を蹴り飛ばしました
土砂降りになりました
波紋が様々な方向から来ます
"気をつけてください"
と、ぼそぼそ呟く看板を目にして
夜と違って朝が来るかは自分次第らしいですよ
さあ、僕と"君"で
掬った水滴で
ほんの少し 零れるそれ誤魔化して
歩きましょう? 変態して
入り切らない僕の肩にさよなら
意外と近くに光は落ちてるんですって
夜明けが近いんでしょう 二人ともね
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