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純粋消去
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作詞 ドクダミ |
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そのレンズは 人の美しい部分を映し
僕を幻想に堕とすはず
そのレンズは 人の醜い部分を消し去り
僕を秩序に導いた
失っていたのはその感覚だけじゃない
夢見た記憶よりも信じられるかどうか
紛れも無い―純粋―はステンドグラスへ
跪く僕の祈りへと無数の輝き散らして
確かめた光の中 十字架に注ぐ
傷つけることを取り除いた楽園の絵画
それは禁忌
それは麻薬
それは悦楽
それは猛毒
失っていたのは何か取り戻す際に
生贄に捧げた本当の現在
溢れ出した―純粋―が溶け込む彩り
跪く僕の身体から奪われ、消された感情
確かめた光は何故 僕を影にする?
傷つけることで気付いてた 楽園など無い
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