|
|
|
籠の鳥、涙と影
|
作詞 ドクダミ |
|
鏡伝う涙はそう、いつも 笑っているはずの僕を泣かす
真実なら心が知っている "君は誰だい?"
飛べない
君は僕で、僕は君の傷さ。それは常に雫が教える。
強がること、いっそ脱ぎ捨てて、かさぶた剥がしてみないか?
それは僕を消そうとしてるのか? 伏線ならもう踏み越えたはず。
何をしようと何を望もうと、涙は嫌な色をする。
景色が遠のいていくのは 多分、僕が後退りしてるから
一歩一歩が怖くて踏み慣れた道の往復
過去は過去で変えられやしないよ。でもほら見て、未来は不定形。
たとえ君が、どんなに弱くても、翼だけは誰彼の背中に。
意識が遠のいていくのは 多分、僕が現実から逃げている所為
きっと、きっと って浅はか 塞ぎ込んだ瞳が告げるよ
頬を伝う涙はそう、いつも 僕の背中がお気に入りみたい
一つ一つ羽に溶け込んでいる事も知らずに
飛びたい
君がくれた涙はそう、いつも ずっと僕を見守ってくれたね
一つ二つ数えていくうちに わかった気がする
何もかもが見下ろせるほどまで 高く高く広がれ白と肌
何もかもが羽に溶け込んだら 君とさよなら
飛べるよ
|
|
|