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コールD計
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作詞 ドクダミ |
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お別れの時間を 時計台が告げるよ
愛し過ぎる君の手 確かに握ったまま
真夜中の旋律 時計の針が奏で
優し過ぎる傷痕 背中に立てた爪
振り子に惑わされて どこまでも踊ってゆきたい
リノリウムは牢獄 結晶を閉じこめて
感情を巻き込んだ 渦巻くその中心
重なった軸を挟み いつまでも感じていたいよ
廻る世界が僕らを包み
歪みの中に引き離そうとも
あの手この手が互い互い
無くさないよう守るから
重ねた唇から零れた "ごめんね"も"ありがとう"も
足下で微かに響いたから
12時の口付けが 氷結を溶かしたら
また2人で笑える 台風の目、閑静
巡る記憶が僕らを閉ざし
過去に浸らせ終わらせようとも
あの手この手が気付いてる
見逃さない明日を目指すよ
溢れた涙に隠された "ごめんね"と"ありがとう"は
指先で掬って受け止めるから
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