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雨と私とその距離と
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作詞 ドクダミ |
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咲いた傘は2つ
君と私で1つずつ
その微妙な距離感を
向かい風が遠ざける
信じきった夢は濡れた
ふやけて滲んだ景色 破れた
6月が来たら また
蝙蝠のように涙集めて
来年までには また
季節外れに日差し頂戴
咲いた傘の1つ
君からそっと離れてく
その僅かな歩幅の差
明日はもっと遠ざかる
渇き切った愛に注ぐ
熱だけが冷めないのは どうして?
6月の前に もう
擦れ違い火傷じんわり沁みて
来年までには もう
違う色の花を咲かせる
降って湧いた悲しみ
今日も天気は下り坂転がって
泣いても、いいですか?
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