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サナギ
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作詞 ふゆ |
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とある大学のとある教授は
まだ夢が好きな僕にこう告げたんだ
「先の見えない道壊れやすい道
そんなところで迷ってどうするんだい?」
一途に瞳が未来を見て輝いてる
そんな小さな花は簡単に枯れてしまうものだった
僕の家族と僕の友達は
言うことみんながバラバラ混乱するよ
「得する未来を成功する道を」
「楽しい未来を夢を追い掛けよう」
無邪気に瞳を動かしてたあの日々は
そんな褪せた写真はどこかに無くしてしまったんだ嗚呼
毎日笑い笑い笑って語らった夕日の眩しい道
眠くたって目標立てたそんな頑張りも消えて
僕らはいつもいつもいつでも“楽しみ”という包み紙の中
気付かなくてもサナギのように守られている
飽きてくる過去を振り返ること
失敗も後悔もしたくないと思う
でも、苦しみを全て取り外した人生ほど
つまらないものは無いさ
現実夢は違うものだけど目指すことは悪くはない
涙が出そうな悩みそれは生き甲斐という名前
僕らはいつもいつもいつでも激しすぎる段差の上
気付かなくてもサナギのように守られている
何歳(いつ)になっても変わらないサナギの中
何歳(いつ)になっても変わらない未来(ゆめ)の途中
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