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片翼
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作詞 葉音 |
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片翼がないのなら
僕が君の翼になるさ。
「大丈夫。心配ないよ。」
そう言ってる時の君が一番心配なんだ。
そういう時に限って
一人で重いもの抱えてたり
どっか行っちゃったり
そのたびに僕の心を脅かすんだ。
もう帰って来ないかもしれないって。
重いものを抱えすぎて
君はきっと翼を片方折ってしまったんだね。
だからそんなにも弱々しく
僕に強がるんだね。
君の片翼がないのなら
僕が君の翼になるさ。
そしたら重かったものも
ちょっとは軽くなって
前に進みやすいだろ?
「行ってきます。」
満面の笑みで言ってる時の君が一番心配なんだ。
そういう時に限って
一人で泣いてたり
帰ってこなかったり
そのたびに僕の心を悲しくさせるんだ。
そんなに僕は信用出来ないのかなって。
重いものを抱えすぎて
君はきっと誰も信じれなくなってしまったんだね。
だからその創り笑顔で
僕に笑いかけるんだね。
君の持ってるものが重いのなら
僕も一緒に抱えるさ。
そしたら君の心も
ちょっとは軽くなって
空も飛べるだろ?
僕は君の片翼になって
春にははかなく散る桜とともに
夏には眩しい日差しとともに
秋には悲しげに輝く紅葉とともに
冬には君の好きな白い天使とともに
君の傍で
君の体温を感じながら
君のコト見守るから。
君の片翼がないのなら
僕が君の翼になるさ。
そしたら重かったものも
ちょっとは軽くなって
前に進みやすいだろ?
君の持ってるものが重いのなら
僕も一緒に抱えるさ。
そしたら君の心も
ちょっとは軽くなって
空も飛べるだろ?
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